ギラギラティプリンミラー
サイズ:バチカン下より 4.0cm
重さ:35.5g
特徴:緑泥石、透閃石
産地:ダディン地区ガネーシュヒマール山ティプリン地域産
銀タイプ:マントラ(真言)デザイン
スパイキーのお勧め度:★★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め☆についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
スパイキーパサル入魂の作、マントラ(真言)トップデザインです。 インド・ネパール・チベットの雑貨や細工で「オムマニペメフム」というサンスクリット語で経文の刻まれたアクセサリーや雑貨を目にすることは多いかと思いますが、スパイキーは何処にでもあるものは作りません。 こちらはランジャナ文字というチベット語系に属する文字で書かれた「オムマニペメフム」なのです。 このランジャナ文字はネワール族という族の言葉ですが、現在では話し言葉は生きておりますが、読み書きできる人間はほとんどおりません。 存亡が危ぶまれる言葉の一つですが、そんな民族の文化と歴史の詰まった文字をペンダントのデザインにしました。 こちらの文字は何とすべて手彫りです。 一つ一つの文字を透かし彫りの技法で彫りだしているのです(ネワールの銀細工師も文字は書けないので、書物から文字を書き写ししております) なんという技術でしょうか。 非常に手が込んでおり、時間の掛かる作業ですので工賃も高いです。 また、マントラトップには大きな原石を使用することが多いので、使用する銀もおのずと多くなります。 通常のペンダントよりも少々お値段が高いのですが、技術料だと思ってご理解頂けると幸いです。 ペンダントとしても物凄く格好良いです。
ややややや!ミラー水晶じゃないですか(ティプリン産ですが) ティプリンミラーは本当に稀ですが手に入りますよね。 こちらも採掘されたのは地震以前ですが、手に入れたのは地震後です。 これですよね。 ギンギンギラギラの光の強さ。 ティプリンにしては比較的珍しいダイナミックな面の反射が見られます。 通常はモザイク構造面できめ細やかな輝きですからね。 大きな反射を見せるティプリンもたまに見るものです。 チョンテンカルカを彷彿させますよね。 それともう一つ、写真ではわかり難いのですが裏面に半透明な幻影部分があり、それがちょうど3つの山が重なるように見えます。 エベレストの両サイドにローツェとヌプツェが見える様な、、、まるで遠目からみたエベレストのようです。 なんか良いです。 キャップが大きいので迫力も凄いです。 さ、即決して頂かないとすぐに無くなっちゃいますよ。
【 3つのマイナス要素 】
‐こちらはキャップが大きい為に、キャップと水晶の間の穴埋めにエヌセル(パテのようなもの)を使用しております。 その分の重さもございますが、エヌセルを加味した重みがお値段になっている訳ではございません。 ※着けるとなかりの重みを感じると思いますが、がんばって着けましょう。