9ミリ一連の衝撃
腕回り: 13.5-16.0cm向け
ゴムの長さ: 18.0cm
ゴムの太さ: 強ゴム1.0mm
重さ: 35.0g
形状: ヒマラヤ産サファイア丸玉加工
ビーズ仕様: ヒマラヤ産サファイア約9mm玉x20
産地: タプレジュン地区カンチェンジュンガ山クプタール(サファイアヒル)産
スパイキーのお勧め度: ★★★
サイズ調整: 可
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのその他ヒマラヤ産天然石解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。
【 スパイキー解説 】
こちらはタプレジュン地区のクプタールという地域からやってくるサファイアです。 サファイアが多く採れる石灰岩地域は通称「サファイアの丘」と呼ばれるほどのものでしたが、現在はほぼ閉山状態です。
今ではほとんど産出の無いサファイアヒルのヒマラヤ産サファイア、では何故スパイキーは今更手に入れることができたのでしょうか? 実は古いストックを持っていた村人を発見して買い占めたのです。 それらを2011年以降に私自身がカット工房へ持ち込み、表面研磨したり天珠型を作ったものになります。 サファイアは非常に固い為、最後の研磨にはダイヤモンド研磨をおこなう場合もあり、カボション等の丸みを帯びた加工品は高額になります。
9ミリという大きさで削れるものなのですね。 驚きますよね。 これだけ大きいとヒマラヤ産サファイアの魅力が最大限に発揮されるように思います。 ご覧の通り、ポップでキャンディーなすみれ色ですが、ピンクの強いパープルからブルーの強いパープルまで、その色みは様々です。 そしてよくみると1つの玉がマルチカラーである事に気がつくでしょう。 実は「この玉がピンク」「この玉がブルー」というわけではなく、色のゾーニングにより1つの玉にピンクの部分もブルーの部分もあったりするのです。 それが小さな玉ではわかり難いですよね。 大きいからこそ色の表情が見えてくるものなのです。 ここまで大きいものは今後削れるかどうか、それこそわかりません。 小さな結晶の多いサファイアですから、後にも先にもこれが最も大きく削れる限界かと思います。
【 3つのマイナス要素 】
‐クラック質な玉もありますが、サファイアとはそのようなものです。
‐サイズの調整は可能ですのでご相談ください。